「0」を計算対象から外して平均をだす方法
平均を出すために使う関数はAVERAGE。
範囲内にある数値データの平均をだします。もちろん、0も数値なので、入ります。
でも、0は除いて平均を出したい。
そんな時、どうするか?
ひとつには、0を文字データに変えてしまう という方法もあります。
でも、データはそのままで…という時に使える関数は AVERAGEIF です。
実例で見ていきましょう。
AVERAGEIF
この表を使います。
AVERAGEIFの書式はこれ↓。
=AVERAGEIF(範囲, 検索条件, [平均範囲])
※[平均範囲]は省略することができます。
「範囲」は、平均をだしたい範囲 →B2~B6
「条件」は、「0ではない」なので、<>0 確定すると、””は自動で入ります。
※ここの条件を変えれば、いろいろな平均がだせます。
65点以上の平均 なら >=65 というように。
[OK]で確定した結果がこちら↓ 平均(AVERAGE)と比較すると違いがわかりますね。
ワンポイント
条件を設定するときに使う比較演算子(等号、不等号)についてはこちら↓
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【講師、ITコンシェルジュ、ブロガー】
大学、専門学校の非常勤講師を経て現在はフリー。
オフィス系ソフトだけでなくIT全般の講習を中心に担当している。
ーー熊本県出身・血液型:B型・星座:うお座ーー
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