最大値(最高値)を求める関数:MAX
売上データや点数、年齢などのデータから、最大値(最高値)を求める関数がMAXです。
=MAX(数値1,数値2,…)
引数に(数値1, 数値2, …)と記載しましたが、必ず指定する必要があるのは数値1だけ。
数値1は、連続したセルを指定することもできます。
(ここでも連続したセルを指定しています。)
数値2 以降は必ずしも指定する必要はありません。
最大255個まで指定することができます。
実際に使ってみましょう
- 最高点(最大値)を求めるセルF2をクリックします。
- 「ホーム」タブ右側の「オートSUM」から「最大値」を選びます。
- 数値1に C2~C11 を指定し、「OK」をクリックします。
- C2~C11の範囲で一番大きな数値、95がF2に表示されます。
これで完成です。
rericcaのひとこと
関数のメリットは再計算できること。
C列の任意の数値を変更して、F2が変わるかどうか試してみましょう。
ここでは、C6のセルを46点から100点に変更しました。
確定すると同時に、F2の数値も変わります。
たくさんの数値データから最大値を自分で探すのは大変です。
簡単に使える関数ですので、ぜひマスターしましょう。
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【講師、ITコンシェルジュ、ブロガー】
大学、専門学校の非常勤講師を経て現在はフリー。
オフィス系ソフトだけでなくIT全般の講習を中心に担当している。
ーー熊本県出身・血液型:B型・星座:うお座ーー
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