関数で日付から曜日を求める方法とは?その2:INDEX関数
WEEKDAY関数で日付から曜日データを取り出しても、そのままでは「曜日」表示にはなりません。
では、曜日の表示に変えるにはどうしたらいいでしょうか?
WEEKDAY関数で求めたデータをもとに曜日を表示させる
ここで使うのは「INDEX関数」です。
まずはじめに、WEEKDAY関数の戻り値の数値と曜日を対応させる表を作ります。
- もともと入っている表とこの対応表を近づけて作ってしまうと、データベース機能(並べ替え、抽出)や集計機能を使う際に支障がでてしまう可能性があります。
また、あとで日付データが増えることも考えて、作成する場所には気を付けましょう。
今回は、2列あけた場所に、次のような表を作りました。
INDEX関数は綴りも構成も簡単な関数なので、今回は直接数式を入力していきましょう。
C2をクリックし、 =index( まで入力すると、以下のようになります。
このあと指定するのは、「配列」と「行番号」。
- G2~G8を範囲選択してF4(絶対参照)
- ,(半角カンマ)を入力
- B2をクリック
- )(閉じかっこ)を入力して エンター
これで数式は完成です。
1つのセルにだけ数式を入力する場合は、絶対参照にする必要はありません。
今回は、C3以降にも数式が必要なので、絶対参照にしたうえで数式をコピーします。
下の表のようになっていれば、成功です。
A列のデータを入力しなおすだけで、他の日付でも活用できます。
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【講師、ITコンシェルジュ、ブロガー】
大学、専門学校の非常勤講師を経て現在はフリー。
オフィス系ソフトだけでなくIT全般の講習を中心に担当している。
ーー熊本県出身・血液型:B型・星座:うお座ーー
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