IF関数とOR関数を組み合わせて成績判定
まず、下のようなデータがあるとして・・
受験者ごとの平均が60点以上だったら「合格」
国語と数学どちらかの試験が0点だったら、未受験とみなして「追試」
それ以外は「再試」とする
と正しく判定されるよう、計算式をいれてみましょう。
結果はこうなります。
入っている数式は↓
関数(数式)の入れ方をご紹介
1.D2をクリックして、 1の(fx)からIF関数を選びます
2.2 の関数ボックスをクリックして 3 のようにORをクリック。
もし一覧にORがなければ、”そのほかの関数”から
3.下図↓のように論理式をいれます。
もしB2が0かまたはC2が0ならば・・ の意味ですね。
4.論理式を入れ終わったら、IFに戻ります。
数式バーの IF の文字上をクリック ↓
5.どちらかが0 という条件を満たす場合は”追試”でした。
真の場合 に 追試 と入力します。(””は入力不要)
6.その条件を満たさない場合は、ふたつにわかれます。
なので、ここでまたIF
偽の場合 をクリックして、関数ボックスからIFを選びます。
7.論理式に平均(AVERAGE)を選ぶと・・
下図(↓)のようになります。
8.論理式に 60以上 という条件をつけ加え、
その条件を満たせば(真の場合) 合格
満たしていなければ(偽の場合) 再試
と入力して完成・【OK】をクリック!
いろいろ入れ替えてチェックしてみてくださいね。
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【講師、ITコンシェルジュ、ブロガー】
大学、専門学校の非常勤講師を経て現在はフリー。
オフィス系ソフトだけでなくIT全般の講習を中心に担当している。
ーー熊本県出身・血液型:B型・星座:うお座ーー
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