パソコン裏技&テクニック集:第106号 【WORD】文章の一部分の行間隔を変更する方法
第106号
(2016年02月05日改訂・2008年03月31日発行)
こんにちは Office RE-RICCA(りりか)坂本 実千代です。
髪も落ち着いた色になり、爪も短く…
自分の中ではずいぶん地味めの今日この頃。
…これはこれで心地いい。
昨日は、マナー・セミナーの講師をつとめてきました。
テーマは次の3点。
*感じのよい話し方と声
*敬語で注意すること+ロープレ
*デジタルマナー
あなたが興味あるのは、3つのうちどれでしょう?!
では、今日もメルマガ スタートです!
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★ 【WORD】文章の一部分の行間隔を広くしたい その1
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本文全体は通常どおりの行間隔でいいのだけれど、
たとえば文頭の挨拶部分だけはを広くしたい。
こんな時、どうしますか?
1.メニューバー[書式]−[段落]とクリック
2.[インデントと行間隔]のタブ
3.[間隔]−[行間]を1.5行 や 2行にする
4.[OK]をクリック
こうすれば、2行 だと1行おきにEnterを押した状態と同じになります。
1行 が通常の行間隔なんですね。
1行だと狭い、1.5行だと広すぎる・・
そんなときには、
ダイアログボックス 下のほうにある
[1ページの行数指定時に文字を行グリッド線に合わせる]
のチェックをはずします。
これだけで、ずいぶん幅が違いますね。
「5行分の幅に4行の文章を割り当てる方法」は
このメルマガ 最後にお届けします。
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★ パソコン用語:グリッド線
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グリッド線とは・・?
最近のWordでは見かけなくなりましたが、
以前、Wordや一太郎などワープロを開くと、便せんのような線がありました。
あれのことです。
印刷するとでてこない。
でも画面には見えている線。
このグリッド線、現在のWordでも表示させることができます。
メニューバー[表示]−[グリッド線] で グリッド線 にチェックをつける。
これで、以前からのパソコン(ワープロ)ユーザーにはおなじみの画面になります。
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★ 【WORD】文章の一部分の行間隔を広くしたい その2
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メニューバー[ファイル]−[ページ設定]
[文字数と行数]のタブ 行数 をチェックすると、
「行送り」のポイント数が確認できますね。
これを使います。
Wordの行間隔は、
文字の大きさと行と行の間隔で決まります。
その計算式は・・・
基本の行送り×文章を収めたい行数÷文章の行数
※行送りのポイント数は18pt
※5行の文書を4行に収めたい
という条件なら
18×5÷4=22.5
この数値を使って、次の設定をします。
1.メニューバー[書式]−[段落]とクリック
2.[インデントと行間隔]のタブ
3.[間隔]−[行間]を[固定値] 間隔を[22.5]と入力
4.[OK]をクリック
少し面倒ですが、これで調整ができます。
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★【編集後記】
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熊本城に、夜桜を見に行ってきました。
まだ 満開 とはいかないものの、
城壁をバックに浮かび上がる白い桜は
またお昼とは違った幽玄な趣がありました。
今日の音声&動画はお休みです。
また次のメルマガをご期待ください!
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RE-RICCA 代表 坂本実千代
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