パソコン裏技&テクニック集:第19号 数式に活用するショートカットキー・範囲名をつける
第19号
こんにちは。Office RE-RICCA さかもとです。
10月も、もう半分になろうとしています。
ここ南国熊本でも、30℃を越すことはなくなりました。
青空や空気が澄み切って、気持ちのいい季節です。
連休はいかがおすごしでしたか?
やすみ明けのお仕事、体調は大丈夫でした?
マイペースでいきましょうね♪
さて、今日のメルマガ、こんなかんじですすめていきます。
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│ ★も く じ★
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│ 1 Excel:数式に活用するショートカットキー その1
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│ 2 Excel:数式に活用するショートカットキー その2
│
│ 3 編集後記
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Excel:数式に活用するショートカットキー その1
パソコンには、たくさんのショートカットキーがあります。
Windowsになってからは、
以前より活用する機会が少なくなってきました。
でも、覚えておくとやっぱり便利!
しかもなんだかプロっぽい! という意見もあるこの機能。
そのうちのおすすめをちょっとだけご紹介。
たとえば、Vlookupを使うとき、
検索範囲には【範囲名】をつけておくと便利ですよね。
なぜって・・広い範囲をいちいちドラッグしなくてもいい。
しかも、絶対参照($A$1:$C$50 など$つき)にしなくてもいい。
通常、メニューバーからだと 範囲選択→[挿入]-[名前]-[定義]
これをショートカットキーでやってみると・・・
範囲選択 → [Ctrl] + [F3](ファンクションキー3)
これで、ちょっとだけ簡単になります。
<<おまけ>>
範囲名をつける簡単な方法として、
範囲選択 → 名前ボックス(数式バーと同じならびの左端)
に範囲名を入力する、というものもあります。
さて、では、この範囲名をどう活用するか・・・は
↓
↓
こちら
↓
エクセル:数式に活用するショートカットキー その2
範囲名はつけたけど、手入力で数式をいれるならともかく、
関数の場合は結局ドラッグする手間はいっしょ!
範囲名を間違って、結局2度手間!
・・なんて、便利なわりにけっこう面倒がられている範囲名。
数式の中で範囲名を利用するとき、ショートカットキーが役にたちます。
使うショートカットキーは・・・[ F3 ](ファンクションキー3)
AVERAGE関数を例にあげてみましょう。
AVERAGEを選択すると、[関数の引数]ダイアログボックスが選択されます。
ここで [F3] の登場!
↓
[名前の貼り付け] 今つけている範囲名の一覧が表示されます。
キーボードがお好みなら方向キー(矢印)で選択してエンター、
マウスならその範囲名を選んでOKをクリック。
↓
数式を確定
繰り返し同じ範囲を利用する場合や、
広い範囲を数式の中で使う場合に有効。
本当は、AVERAGEよりもっと複雑な数式の時にこそ
便利さが実感できます(^^)v
ついつい絶対参照($A$1:$F$30 という形)にするのを忘れてしまう・・
という方には、この”範囲名の活用”はおすすめです♪
編集後記
実は11日配信予定だったこのメルマガ、
どうしたことか原稿がメディアに保存されていなかったのです(ToT)
人には「マメに保存しましょうね」なんて言いつつ、
自分はなんなんだ~!!とちょっとショック。
いい教訓になりました。
さて、今日のメルマガはでご紹介した「ショートカットキー」
簡単なものは、まとめてサイトの中でご紹介したいと思っています。
あらためてご報告しますね。
今日も最期までおつきあい、ありがとうございました。
。:’* + ☆°・ ‥.゜★。°: ゜・ 。 *゜・:゜☆
このメルマガは休刊しています。
現在はご覧のサイトで情報を発信中です。
よろしくお願いします♪
RE-RICCA 代表 坂本実千代
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(2005年10月13日発行・2012年12月26日更新)
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