転職者にとっては、履歴書と同じくらい、場合によってはそれ以上大事な”職務経歴書”。
でも、意外に知らないことが多いもの。
ここでは、職務経歴書とは何か、からはじまって、その書き方までご紹介していきます。
RE-RICCAは、みなさんの”いい転職”を応援します。
中途採用の場合は、会社から指示がなくても職務経歴書をつけて、自分をPRしましょう。
特に条件のいい会社には、膨大な数の履歴書が送られます。
自分を売り込む第一歩。
特に、技術系の職種などの専門職を希望する場合には、履歴書以上にあなたを売り込んでくれます。
履歴書と違って、手書きではなくパソコン・ワープロを使うことが一般的ですので、
自分を振り返る資料のつもりで作ってみましょう。
縁起が悪い話ではありますが、何度でもプリントアウトして使えます。
用紙のサイズはA4が一般的。でも、履歴書とサイズをあわせてB5というのもいいでしょう。
記載する内容をまとめてみました。
1.入社から社内での異動・昇進状況・担当職種など |
2.今までに経験したプロジェクトなどがあれば記入 |
3.会社や個人で受けた研修 |
4.資格としてはとれていないが、勉強したもの |
5.使えるパソコンのソフトがあれば記入しておく |
6.自分が"できる"仕事の内容 |
7.自己PR |
履歴書・職務経歴書、どちらの場合も、記入する際には相手・つまり採用側の気持ちになって書きましょう。
”?”と思うポイントがあれば、それを詳しく書き込んでみる。
それが趣味の欄であってもかまいません。面接の時に、よく質問がでるのもここ。
だって、初対面の人と話してお互いに話ができるのって、そのくらいでしょう?
書類審査をパスしていざ面接までいける人、っていうのは仕事ができそうだ、と思われている人が多い。
あと実際に見るのは、自分の会社に合う人か、事務所の仕事だったら、みんなとやっていける人かどうか、というのもあります。
それを判断するには、面接を受ける人に話してもらう必要があります。その材料を提供しておきましょう。
もちろん、お仕事に関することについて詳しく書いておくのはあたりまえのこと、です。
転職回数が多い人は、この職務経歴書に"退職の理由"を書いておくのがおすすめです。
採用する側としては、せっかく採用してからすぐ辞められては困ります。
何となく辞めた、と思われないためには、理由をしっかり書いておきましょう。
ただし、リストラの場合、全員解雇でないとしたら…都合により退職・のほうが受けはいいようです。
会社が懸念するような事情も、職務経歴書に書いておくと、書類審査ではねられることがかなり少なくなります。
具体的には・・・・
1.ちょっと通勤距離が長いから、大変そう
2.そろそろ結婚する年齢だけど、辞めちゃうんじゃないの?(女性)
3.子供がいるけど、残業大丈夫?(女性)
4.今まで事務職ばっかりだけど、営業やっていく自信あるの?
5.なんだか軽い感じがするけど、仕事続くの?(見かけで判断されやすい人)
などなど、面接でまた聞かれそうなこと、職務経歴書であらかじめクリアにしておきましょう。
あとは自分を信じて、ぜひいいお仕事を見つけてくださいね。
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