|
案外簡単に考えがちな写真。
そのポイントをお知らせしますね。
正式なのはモノクロです。
正式、というだけではなくて、コピーをとったときに綺麗、というのもポイントです。
本社に原紙がいって、支店にはコピー(またはその逆)ということもあるしね。
写真館で、できれば何件かまわって、自分で納得できるものを用意しましょう。
写真は思っているより重要ですよ。
実際に出向く前に、相手はその写真で第1印象を決めてしまうかもしれない。
履歴書でほぼ決まる、ということのいくらかはこの写真、ともいえます。
美人がいい、ということではなく、”感じがいい””しっかりしてそう”とかいうことです。
感情って、理屈ではないからよけいに面倒なものですが、写真は撮りなおしができるんですから、
自分で納得いくまでお金を惜しまず写してもらいましょう。
その時に注意すること
1.余計な影がでないように、髪は顔にかからないようにする。
2.ライトアップ効果:ひざの上に白いハンカチをおいてみる、または衿を白いものにする
3.写真屋さんとコミュニケーションをとってやわらかい表情を(本来これは写真屋さんのお仕事)
気に入ってもらうと、反射板やライトに特に気をつけてくれたり、といろいろメリットあります。
4.髪型を変える予定があれば、変えてから写真をとる
5.モノクロの場合、少しメイクが濃い目の方が綺麗に写ります。
ハイライト、シェイドも効果的。
口紅はパールのものよりマットの濃い目がきれいですよ。
マスカラはダマにならないように、ボリュームタイプは避けた方がいいようです。
ちょっとまちがえると怖い顔になりますから気をつけて
6.スーツが基本です。そのまま面接にいけるような格好で(上半身だけでも)
この前の講習でかなりくいさがられてしまったの。
”最近の3分写真ってきれいですよ!どうしてだめなんですか!!”って。
これはね、上のを読んでもらってもわかるかな、と思うけど、
やっぱりプロの目にはかなわない、というのがあります。
肩のラインなんて、自分ではわからないでしょう。
3分写真と写真館じゃ、設備も当然違ってくるわけだし、ね。
それに、仮に最高の出来でも、3分写真の場合追加で後日焼増しできないでしょう。
1度で決まればいいけど、なかなか難しいからこそ!
あ、おまけです。
履歴書返送されてきたものを使いまわすのはやめましょうね。特に写真。
慎重にはがしても、なぜかわかるもんです。
たくさんあっても、担当者は1枚1枚大事にみてるんですから。
「職務経歴書の書き方」へ
|
|